株式会社アーテファクトリー
が運営する教育系ストックフォト「教育写真OPO」の公式ブログです。
教科書や教材の会社の皆様向けに、新しい写真のご案内、
実験写真の撮影レポートなどを中心に、週1ペースで更新の予定です。2016/9/12~  
www.oadis.jp/opo

2017年1月31日火曜日

恐竜と語源


なかなか更新が出来ておらず申し訳ございません。
教科書教材関連のお仕事は時期的に動きが少なく、
それ以外のお仕事はこのブログではまだご紹介出来ない状況のため
更新が滞ってしまいました。


最近、恐竜に関するお仕事の問い合わせがあり色々調べているうち、
恐竜の名前にいくつか傾向があるのに気付きました。
ティラノサウルスのようなサウルスで終わるもの、
プテラノドンのようなドンで終わるもの、
そしてトリケラトプスのように(ケラト)プスで終わるもの、などなど。

調べてみると、サウルス(あるいはサウラ)はトカゲ、
ドンは歯、(ケラト)プスは角のある顔という意味があるそうです。
ドンはおそらく、歯を意味する語源 dent から来ているのでしょう。
dentist(歯医者)、Microsoft Word等の機能で見かける
indent(字下げする)など派生語が色々ありますね。
トリケラトプス Triceratopsは
名前にtriという数字の3を意味する語源が入っているので
名前の通り3本の角があります。
楽器の名前でもあるトライアングル(三角形) triangle、
三脚 tripod、トライアスロン triathlonなども同じ tri の仲間ですね。

また、○○ラプトルという恐竜の名前もよく見かけます。
raptorはラテン語で略奪者の意味があります。
ギガントラプトル Gigantoraptor やミクロラプトル Microraptor
ギガント(大)、ミクロ(小)というように名前から大きさがイメージしやすいです。
○○ラプトルの仲間には、卵泥棒だったという学説から名付けられ
後に誤解だったことが判明したちょっと可哀想なオビラプトルもいますね。


恐竜の名前の由来については、検索すると沢山情報が出てくるので、
気になる方は是非ご自身で色々検索してみてください。



日本語話者は表意文字である漢字に慣れ親しんでいるので
表意文字ではないアルファベットを見ると
まるで平仮名だけの文章を読むような難しさを感じる方が
少なくないんではないでしょうか。
ですが、上に書いたように、語源を取っ掛かりにすると
いくらかその難しさが軽減されるように思います。

以下のような面白い語源のサイトがあります(Twitterアカウントもあり)。
Gogengo! (ゴゲンゴ) - 英単語は語源でたのしく
http://gogengo.me/

また、語源をリスニングに活かす本もあり、いずれもお薦めです。
「語源の音で聴きとる! 英語のリスニング」 文春新書
山並 陞一 著
http://amzn.asia/h0dCrrK


崎山